2004/08/10
渡部むつみさん
(
福島県 女性 45才
)
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「ありがとう」のラベルで、給食のソフト麺に劇的な違いがでた!
6月24日の給食、スパゲッティーミートソース。
残ったソフト麺を2ついただき、「ありがとう」「ばか・
死ね」の印字テープをそれぞれに張りました。
【ありがとう】の方がいつまでも現状維持の状態が続く
だろうと予想していました。ところが、「ありがとう」の
ほうが先にカビが生え、1ヵ月後には袋がパンパンに膨張
し、中の麺はオレンジ色に変色し、形が崩れていきます。
「ばか・・・」の方は、ほとんど変化しません。
黙って廊下の棚の上においておきました。生徒ががどう
いう反応をするか見たかったのです。このとき、私はあせ
りました。なんでこうなるの?これって逆でしょ?
案の定、生徒は興味心身で見入っていました。「なんで
~?」「ね~、先生、なんでこうなるの?」「なんでだろ
うねえ。」「これって反対なんじゃないの?」
そこで、あれこれ考えた末に、ありがとうは体によくな
いものを排除し、自然に近い状態に変えてしまうのだろ
う。だから、早く腐ってきたのだ。そうでない方は、体に
よくないものの力を強くする悪いほうに働いたのではない
か。と考えるにいたりました。しかし、生徒はどうも腑に
落ちないといった様子なので、「ありがとう研究所」に尋
ねてみようということになったのです。今も、現物は展示
してあり、生徒は刻々と変化する麺を覗き込んでは、何か
つぶやきながら通っていきます。
どういうわけか、教えていただけるととてもうれしいで
す。
>>>おっしゃるとおりだと思います。
「ありがとう」は、言う人も、言われる側も、よくなる方向に作用すると考えていいんじゃないでしょうか。よくなる、というのは、渡部さんのおっしゃるように、「自然な状態」であり、「よりニュートラルな状態」と言い換えてもいいかもしれませんね。
学校でこういう実験をするというのは、とても素晴らしいことです。子どもたちは、大いに関心を持ってみてくれると思いますよ。ぜひ、みなさんも、ご家庭で、学校で、会社でされてみてはいかがですか?
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